【初心者向け】ケルト音楽とは?ケルト風ゲーム音楽の作り方を徹底解説!

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こんにちはゆきとです。
最近、ケルト音楽に魅了されている方も多いのではないでしょうか?

特に「葬送のフリーレン」などの作品で使われている、あの独特なケルト風サウンドに惹かれた方も少なくないはず。「ケルト風ゲーム音楽を自分で作ってみたい!」と思っている方のために、今回はケルト音楽とは何か、そしてその魅力を活かしたゲーム音楽の作り方を、初心者向けにわかりやすく解説していきます。

僕も最初はどうやって作ればいいのか迷ったので、実際に1曲作ってみました!この記事では、その過程で学んだポイントを踏まえながら、ケルト風のサウンドを取り入れるコツをざっくりご紹介していきます。

※完成形がこの曲です

追記
※更にバージョンアップを重ね、更に3曲ほどケルト風音楽を作成してみたのでよかったら聞いてみてください!

目次

そもそもケルト音楽って?


ケルト音楽ってなんだろうってなったので色々と調べてきました。

ケルト音楽のリズムにはリールとかリグといったリズムがあるようです。

詳しい解説がYoutubeにあったので見てみると面白いかもです。

ゆきと
要するにリズムが大事なのかな?

8分の6拍子とかがいいっぽいけど、今回は4分の3拍子で作ってみました。

ゆきと
今度作る時は8分の6拍子でとかで挑戦したい!

スケールについて

ケルト音楽は基本的にはドリアンスケールやミクソリディアンスケールなどが多く用いられています。
今回作った楽曲についてはあえて難しいことは考えず、ドリアンスケールは使わずに
メジャースケールで作っています!

ケルト音楽でよく使われている楽器をご紹介!

ケルト音楽を作る上で必要な事はいかにケルトっぽさを出すかです。そこで、よく使用されている楽器をご紹介していきたいと思います。下記楽器を取り入れることで、よりケルト感を感じることができるでしょう。

ケルト音楽で使用される事の多い楽器一覧

  • ティン・ホイッスル(笛)
  • アイリッシュ・フルート(笛)
  • バグパイプ(笛)
  • アイリッシュ・ハープ(弦)
  • フィドル(弦)
  • バンジョー(弦)
  • アイリッシュ・ブズーキ(弦)
  • マンドリン(弦)
  • コンサーティーナ(蛇腹)
  • アコーディオン(蛇腹)
  • バウロン(打)
  • スプーンズ/ボーンズ(打)

特にこの中でもっとも使用頻度の高い楽器はティンホイッスルです。また、フィドルなどの弦楽器も多様されることが多いので、ケルト音楽を作成される際は是非取り入れてみてください!

ケルト音源に最適な音源

ケルト音源に最適な音源を下記記事にまとめていますので、よろしければご参考にどうぞ!

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ケルト風音楽のポイントについて

自然や神秘的なテーマを意識する

ケルト音楽は、自然や神秘的な要素をテーマにしていることが多いです。ゲーム音楽でも、森や湖、古代遺跡などのシーンに合わせた楽曲を作る際、こうした要素を音のイメージに反映させると、ケルト風の雰囲気がぐっと高まります。

これらのポイントを押さえることで、ケルト風の音楽を初心者でも簡単に作り出すことができるはずです。

伝統的な楽器の音色を再現する

ハープやバイオリンなど、ケルト音楽で使用される楽器の音色を再現すると、より authentic なサウンドになります。特に先述したとおりのおすすめ音源を取り入れることでより簡単に再現することができます!

Intoro


それではまずはイントロから。曲の頭部分から作っていきましょう。

リズムパーカッションを入れる


この手の楽曲は雰囲気が大事かなって思ったので先にリズムを入れちゃいます。
カホンというリズム楽器です。NI社のCubaという音源を使っています

こんな感じのハネるリズムを打ち込んでみました。なんかこれだけでそれっぽく聞こえてくるような気がしますね。

Shakerを入れる

カホンだけじゃ少し寂しさを感じたので音を埋めるという意味でシェイカーを入れてあげます。

ゆきと
シェイカーはStylys RMXを便利でよく使ってる!BGM作りには欠かせないね

アコギを入れよう

雰囲気作りに大事なアコギを入れていきましょう。

パーカッションが跳ねているのでアコギはシンプルなリズムにしています。

ゆきと
アコギはMusicRabのReal guitarを使っているよ!

Intoroを聞いてみよう!

ここまででイントロの始まり部分ができました!実際に聞いてみるとこんな感じです。

ゆきと
なんだか始まりそうな雰囲気になったね!

Aメロ


次にAメロ部分を作っていきます。ここからが本題です。

メロディーを入れる


今回は明るい雰囲気にしたかったのでリコーダーを採用してみました。メロディーはこんな感じです。

使用音源はember toneのリコーダーです。

ゆきと
パッと思い浮かんだメロディーにしては良い感じな気がする♪

アコギを入れる

アコギを入れていきます。アコギのリズムはこんなリズミカルな感じで。

バッキングパートです。

パーカッション

パーカッションについてはイントロと同じものを使いまわしています。

Shaker

Shakerも同じですね。

ゆきと
ほとんど使い回しだ!

アコギのメロディーを入れる

リコーダーのメロディーだけでは物足りなさを感じたのでアコギのメロディーも入れていきます。

聞いてみよう!

Aメロの完成形です!

ゆきと
なんだか一気に踊れそうな曲になった!

Bメロ

Bメロについては、基本的にはパーカッションも同じです。

Aメロとの違いはviolinが入ってアコギなどもおとなしい感じにしてAメロとは逆なイメージを持たせて作りました。

violinを入れよう

violinパートはこんな感じで、メロディーを入れてあげます。

harpを入れよう

今回はなんとなくハープも入れてみました。
ぶっちゃけなくてもいいような気がしてますが

Bメロの完成形

こちらがBメロの完成形になります!

まとめ

以上を組み合わせるとこの曲ができます。

ケルト音楽の制作が初心者の割に作ってみた1曲ですがいかがでしたか?
ケルト風音楽ってどうやって作ればいいか難しいですよね。

ゲーム音楽などによく使われているイメージがあるのでゲーム音楽作る場合には学びたいジャンルの一つだと思います。

少しはケルトっぽく聞こえていますでしょうか。
僕ももっと曲作り練習しないとだめですね。ではでは!

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